京華漬の香りと風味を大切にするため、天然の竹筒や竹すだれ、竹皮で包装しております。
単に和の風情をお楽しみいただくだけではなく、竹の優れた殺菌・保存効果を利用した昔人の智恵が生かされています。
また、和模様をあしらった美しい化粧箱と包装紙は贈る方の気持ちをこめるとともに、その頑丈な作りでさらに京華漬の鮮度を保ちます。
仙客万来の意を込めて名付けられた「蔦の家」。
強くしなやかに蔓を伸ばす蔦は、
伝統を重んじ、更なる発展を臨む弊店の志と重なります。
書道家・浅沼一道先生に揮毫いただいた書の数々は、
我々のお客様への千思万考が表れております。
屋号のほかに、オリジナル商品名「京華漬」や
店内に展示しております、季節を彩る和歌の石板など、
先生の様々な書を、京華漬と共にお楽しみいただきます。
岩手県盛岡市出身。 作品には「野人一道」と号すことが多い。
昭和28年、桑原翠邦先生(元赤坂御所書道御進講)に師事、以来16年間師範代を務めた後、文部省検定教科書の編集著作に当たる。
東京都高等学校書道研究会常任理事、全国書写書道教育研究会常任理事などを務める。
「比田井天来先生生誕百年記念門流展」に門流中最年少で出品。天来の会結成に当たり幹事となる。
「墨」(芸術新聞社)に書碑の解説執筆、記念誌発行、揮毫、解説執筆するなど様々に活躍。
書宗院相談役、全日本書芸文化院副代表などに就任。
甲子園に出場の花巻東高校のユニホーム右腕に「岩手」の二字を書く。